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2024年11月24日
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それはまさに粘土みたいに

2010年05月27日
捏ねれば捏ねる程、良いものが産まれるのです。
by番

と、わけのわからんことを言ってみる。
服も決まってこねこねと設定も最終段階まで来たかな・・・?
太陽に、一回、
「設定なんて後付って言う方法もあるじゃん。」と言われた。
あああ、確かにあるなぁ・・・
本編進めつつ、後付するっていうのもいいのかもしれんね。

そういえば、新しい作品ネタを思いついた。
「無機物屋」というお話である。
続きに少しだけ冒頭を載せてみようと思う。
物静かな住宅街に存在する、奇妙奇天烈な建物。
そこは、リサイクルショップ「無機物屋」と呼ばれるお店である。
色々な家具、雑貨などが、所狭しと陳列され、
その商品のひとつひとつには、名前の書かれたラベルがひらひらと揺れている。
たとえば、この昭和を彷彿とさせる冷蔵庫。
もう動くことはないであろうその品にもラベンダー色のラベルが貼られていて、
青い文字で「ジョニー」と、外国人のような名前が書かれている。

これは、この冷蔵庫の名前、らしい。

ここの主である男が付けた名前。
その男は、こうやってもう使われないであろう家具や雑貨を拾ってくると、
こうやってラベンダー色のラベルに青い文字でその商品に名前をつけるのが趣味という、
少し・・・いや、かなり変わった趣味の持ち主なのだ。
今日も、その店主は、
ぼろぼろの、ラベンダー色のコートとシルクハットを被り、
この店を歩き回る。
「フランソワ。今日も皆元気のようだね。」
シルクハットに乗せた、おなかにバッテンが付いている猫又っぽいぬいぐるみに話しかけながら、
今日もこの店は開店する。
ここにいる無機物たちに真の居場所を授けるために。

「いらっしゃいませ。そしてようこそ、無機物屋へ。」

割れた眼鏡の奥の翡翠色が、鈍く光った。



+++++++++++++
最初はこんな出だしだが、
この無機物屋の主、オーナーは、
あああフランソワ今日も可愛いよさすが僕のフランソワだ今日もいいことあるかなフフフフフ!!!!
(↑くるくると踊りながら)
という、変人である。(え
さらに、生きている人間とか生物には全く持て興味がない。
「あ、ええ、商品を見に来た。ほうほう、そうですか。・・・僕の家具や雑貨たちに乱暴したら承知しませんよこの有機物w
という。(え
そして、一応バイトの女の子が一人いるんだが、
オーナーにいっつもこき使われる。
強いて言うなら、まさに魔●探偵脳噛ネ●ロのような関係だ。
一応、舞台は現代だが、
EARTHに出てくる五人も人間役で出そう。とか思ってる。

ちなみに、いろんな世界の人も訪れるらしい。
生命の魔女アンジュも御用達。
だけど、オーナーとは犬猿の仲という。

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