white+crown

-彼女のいないこんな世界に生きている「私」も、
-彼女のいないこんな世界に生きている「貴様ら」も、
-皆皆、壊れてしまえばいいのに。

普段の蒼い深海のような瞳は、今はまるでスピネルの宝石のように鈍く煌めいている。
自ら発した炎の中、口角を上げ笑う姿は、

「悪魔」そのものだった。


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コクはスイッチが入ると戦闘狂。
その際は目の色が赤紫に代わり、一人称も俺から私になる。
2000年も地上で生活していることから、地上の魔力の身体が吸いすぎているため、
光輪が欠けて堕天使化したにも関わらず、悪魔に近いのかもしれない。
思考もそっちに持って行かれる。
だけど普段は絶対スイッチを入れない。
入れるとしたら、それは本当に追い詰められて、命の危機に直面した時。
または、彼が理性を失うような事柄が起きない限り、まず入らない。

古いログを整理中に、思い出した戦闘狂フォームを現代版に直してみる。
昔はよくなっていたけど、今では全くならないと言っても過言ではない。
そのへん、コクも成長したんだと思われる。
多分、もしなるとしたら、今は亡き妻の関係なんじゃないかなと思う。
メーカーズ関係ではまずならない。
別に仲間がどうなろうと知ったこっちゃないってわけではなく、
信頼していて、自分が手を出さなくても大丈夫だと、心の中で絶対の信用を置いているから。
置いてるからこそ、コクは冷静を保って生活し戦えることができるんだと思う。
もしメーカーズに出会わなかったら、悪魔として教会に狩られてたんじゃと思う。

とまぁ突発的に考えた事柄をメモしてみる。
昔のなり茶ログを見てると、自分の未熟なところとか、全てが把握できるね。

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